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【夜勤に注意】新入社員が工場実習で体調を崩さないように気を付ける

製造業の新入社員の多くは、自分たちの会社が生産している現場を学ぶ為に工場実習に行くことが多い。期間は企業ごとに異なるが、短くても2ヶ月、長い場合には1年に及ぶ場合もある。

実は、単に新入社員の教育の目的だけでなく昨今の人手不足に際して、期間工を採用するよりも手っ取り早く確実な戦力として新入社員の工場実習が組み込まれている場合が多い。

一方で、せっかく戦力として組み込まれていたとしても慣れない工場実習中に体調を崩してしまっては、自身の為にも会社の為にもなりません。体調を崩さない為に気を付けるポイントを解説していきます。

体調不良を引き起こす要因

製造する製品にもよりますが、工場実習の中には体調不良に繋がる数多くの要因がありますので、いくつか見ていきましょう。

夜勤による生活リズム変化

最も可能性が高いのは、夜勤による生活リズムの変化です。私はこの夜勤が一番つらかったと記憶しています。日勤と夜勤の入れ替えタイミングは会社や職場によると思いますが、私の場合には1週間毎に交代でした。

元々あまり寝れるタイプでなかったにも関わらず、夜勤で生活リズムが崩れた為、どちらの場合も切り替わって2日くらいはほとんど寝れませんでした。せっかく慣れてきた木曜日くらいになるとまたすぐシフトが変わってしまいます。

このように体が慣れるまで時間がかかり、慣れてもすぐまた変わってしまう事で睡眠の量も質も確保できなくなり、体調を崩しそうになりました。

疲労

特に執務区をメインに働くスタッフ職採用の場合には、自分たちの職場と工場のギャップが非常に大きいです。その為、今までに感じたことのない疲労を感じる事となり、それが体調を崩す要因となりかねません。

また、単純に労働時間が長くなる可能性もありますので、特に執務区での仕事があまりきつくない人は注意が必要です。

温度や空気など環境

これは作っているものにもよるかもしれません。食品などは衛生環境にも万全の体制が構築されているはずですが、特にメカ系の製造工場の場合には慣れていないとしんどい場合があります。夏場の鋳造区などは最悪ですよね。

例えば、変な油が少し気化していたり、機械が動く音が非常に大きく耳が聞こえなくなってしまうほどであったりと、珍しい状態ではありません。

人間関係

やはりスタッフ職と工場では働いている人たちのバックグラウンドが異なる場合が多いです。幸いにも私の実習先はとても良い方たちに恵まれましたが、場合によっては罵倒されたり、飲み会で飲まされたりという話も聞きます。

1年もある場合には、耐えきれなくて辞めてしまう可能性がありますので人間関係もなるべく悪化させないように注意が必要ですね。

健康に工場実習を終える為に

体調を崩さずにきっちりと会社の要求に応え、学ぶべき事を学び、更に普段はなかなかもらえない額を稼いで、後悔なく工場実習を終えていきましょう。

寝れるときに寝る

やはり大事なのは寝れる時にしっかり寝る事です。普段寝ている時間じゃないからとか、今寝ると後で寝れなくなるからとか言っていると、本当に寝れなくなります。

やはり睡眠は心身ともに健康を保つ為に不可欠なものなので、寝れる時間がある時にはそれほど眠くなかったとしても出来る限り寝る努力をしましょう。

劣悪環境はきちんと報告する

長い間その環境で働き続けている人たちは、私たちがあまり良くない環境だと思っていても慣れてしまって気づかない可能性もあります。外から新しく入ってきた新入社員だからこそ気づける点もあるので、遠慮せずに申し入れをしていく方が良いです。

出来る限り素直でよい子でいる

人間関係で失敗する大きな要因の一つは、生意気で言う事を聞かないという風に周囲から思われている可能性が高い事です。その場合には、厳しい仕事を押し付けられたり、怒られたりする可能性があります。

職種が違うからといって特に気にする事はなく、フラットな気持ちで仕事に取組み、きちんと周囲の声を素直に聞いていれば特に問題ありません。素直でいれば可愛がってもらえる可能性もあるので、試してみましょう。

プライドを捨て無理しすぎない

自分は弱音を吐かないんだとか、きつくても我慢して何とかやり切れるんだ!と思うのは良い心がけかもしれませんが、それが無理に繋がってしまっては元も子もありません。

無駄なプライドは捨ててしまって、きつければきつい、できなければ出来ないと社内にははっきりと伝える事が重要です。

まとめ

工場実習は、非常に勉強になりますし給料も稼げますし、場合によっては今後に繋がる大きな人間関係を構築できる重要な場です。また、会社にとっても人員の確保といった目的があります。

それが、今回解説したような要因で体調を崩してしまうと、個人としても会社としても残念な状態になってしまいます。

まずは自分自身で出来る対策を取り、出来る限り体調を崩す可能性を減らして工場実習で色々な財産を築いていきましょう。必ずその後の社会人生活に生きてくるはずです。