ライター

クラウドソーシングでライターとしての実績を作ることのデメリット

副業ライターとして手っ取り早く経験を積むには、クラウドソーシングサービスの利用を考える人が多いと思います。私自身も入り口はクラウドソーシングサービスを利用しました。

いろいろと経験を積んでいく中で、実績を積んでいける反面デメリットに感じることもあり、今はクラウドソーシングサービスはほとんど使用していません。

特に今後ライターとして専業、あるいは副業でも、お小遣い稼ぎではなく継続してある程度の収入を得たい場合には、知っておいた方が良い内容です。

どのようなデメリットがあるのか、私なりの考えを紹介します。

クラウドソーシングサービスのデメリット

クラウドソーシングサービスを利用することは大きなデメリットに繋がる可能性があります。具体的には次のような内容です。

  • 実績が悪影響になる可能性がある
  • 実績としてアピールしにくい
  • 高単価の仕事が受けにくい
  • 契約内容が不明瞭

順番に解説していきます。

1.実績が悪影響になる可能性がある

クラウドソーシングサービスは手軽に仕事を受けられる一方で、副業解禁やコロナによる収入減の影響で、かなり多くの人が参入してきました。

今まで文章を書くことを仕事にしていなかったり、別に得意ではなかったりする人が参入してきているため、「クラウドソーシングのライターはレベルが低い」という印象が徐々に強くなっています。

また、クラウドソーシングでしか仕事を受けられないレベルであるといった、印象を持たれる可能性もあります。多くの本数をこなしていたとしても、クラウドソーシングの実績だけでは悪影響になる可能性もあるため、注意が必要です。

2.実績としてアピールしにくい

クラウドソーシングの実績はアピールしにくいです。利用していない人にはそもそもどの程度のレベルなのか判断がつかないですし、クラウドソーシングの最高ランクは簡単になれます。

実際に、私はランサーズの認定ランサーになりましたが、副業でライターを始めて3ヶ月目の最初には認定ランサーになっていました。

また、クラウドソーシングでは実績としてアピールできる記名記事を書ける案件は多くありません。数をこなしても実績としてアピールできないのであれば、条件の良い案件を受けるのが難しくなってきます。

3.高単価の仕事が受けにくい

クラウドソーシングでは高単価の案件はあまりありません。

高くても1文字3円くらいですが、資格や職業などの条件が厳しかったり、競争倍率が高かったりするため受注できない場合がほとんどです。

多くの人が1文字1円程度の案件で仕事を受けていくことになるでしょう。お小遣い稼ぎ程度にはなるかもしれませんが、執筆速度が人並み外れて早くなければそれ以上にはいけません。

4.契約内容が不明確

クラウドソーシングでは特に個別案件ごとに契約締結は必要ありません。

事前に知らされていなかった修正の要望や、図・表の追加を要望されることもあります。事前に想定していた時間単価で仕事をこなせずに後悔することもあるでしょう。

また、急にクライアントさんから連絡が来なくなることもあります。音信不通になった場合にでも多くの場合報酬は受け取れますが、かなり長い期間がかかってしまいます。

このように、契約内容が不明確なおことで悪影響を受ける場合もあります。

今後私はクラウドソーシングを利用するか?

副業開始時は仕事を得る経験や、ライターとしての必要なレベルを確認するためにクラウドソーシングを利用していました。実際、実績がなくても仕事を受けられますし、スタートとしては良い経験だったと思います。

専門的な仕事が少しずつ受けられるようになった今は、クラウドソーシングを利用することは今後はありません(よほど仕事が無くなって、人脈も無くなってしまった場合は別ですが)。

デメリットとして紹介した4点とクラウドソーシングのメリットを比較すると、今の私にとってはクラウドソーシングのメリットはありません。

もし、クラウドソーシング以外から仕事を受けていきたいと考えている人は、数多くあるメディアに直接コンタクトを取ってみると良いでしょう。

その際には、「持ち込み企画」、「実力を判断してもらえる文章」の2点を準備しておくとチャンスを逃さないで済むはずです。このあたりは、また別の記事で書きたいと思います。