※記事執筆後に色々と変化があり、製造業ライターとして活動を始めるなど、私自身の状況は大きく変化しました。また落ち着いたタイミングで書きたいと思います。
「副業でwebライターを始めるなら、何とか月収10万円くらいは実現したいね。」
「実際に月収10万円を実現している人は、どれくらいの単価で記事を書いているんだろう。」
副業webライターが目標設定にする1つの目安として、月収10万円超えがあります。
私は2020年4月に12万円強の報酬をもらえる案件をこなしたため、実際の体験談として2020年4月を例にとって、時間の使い方や単価を紹介していきます。
この記事では、以下の点を紹介します。
- 10万円得るためにかけた時間
- 10万円得るための単価と記事数
- 気を付けていること
- 5月以降の収益見通し
少しでもこれからwebライターとして活動する方の参考になれば幸いです。
副業webライターが月10万円以上得るためにかけた時間
4月はコロナやプライベートの影響もあり、かなり普段とは異なる状況でした。
- 妻は里帰り出産中で自宅には一人
- 往復1.5時間の通勤時間が月の半ばから在宅勤務でゼロ
このような状況の中で、普段よりも自分の時間を多く確保できました。
日によって勤務時間や、他にやらなければならないことがありましたので、ざっくりと確認していきたいと思います。
1日あたりの作業時間
一人の時間が増えたからといって、その分すべてをライター業に回していたわけではありません。
webライター以外に4月は本ブログとは別のブログで、5万文字程度書いていますし、後半にはTOEICの勉強を合計で15時間程度しています。
他にも散歩の時間や、妻と毎日1時間以上電話をしていました。
毎日同じ時間をかけていたわけではないですが、webライターとしての活動に実際かけた時間は平均すると、以下の通りです。
- 平日:1.5時間
- 休日:4時間
合計で54時間、12万円強なので時間単価にすると約2,200円になります。
作業をする時間帯
私が作業をする時間帯は、朝の仕事前の時間帯と仕事が終わった後の夜です。
毎日この時間に取り組むと決めているわけではなく、体調や残業をどれくらいしたかによって時間帯は変更していましたが、毎日少しでも取り組むことは心がけていました。
私自身は就業後にPCを入れ替えて取り組むと、仕事の流れで集中して取り組めたので、もし同じような環境の方がいればおすすめです。
一度休憩してしまうと、どうしても再開するまでに時間がかかってしまいますよね。
副業webライターが月10万円以上得るため単価と記事数
4月に納品した記事は3か所のクライアントさんから、合計で10記事です。
5,000文字目安で記事単価8,000円の記事が4本、4,000文字目安+画像・動画の準備で記事単価8,000円の記事が2本、構成2,000円+文字単価1.5円の記事が4本です。
少なくとも文字単価は1.5円以上を確保できているため、本数がそれほど多くなくても10万円以上に到達できています。
私自身は1.5円以上をもらえるようになったのは、ある程度実績を積んでからなので最初は文字単価1円くらいの仕事で実績を積むのがおすすめです。
もし、既に専門分野を明確にしていて高単価を狙えそうなクライアントさんがいるのであれば、積極的にチャレンジすることで全体の収入を大きく上げられます。
気を付けていることでも紹介しますが、1記事あたりのボリュームはある程度大きい方がクライアントさんとのやり取りの回数や諸手続きが少なくなるのでおすすめです。
受注やクライアントさんとのやり取りで気を付けていること
実際にwebライターの仕事に取り組むにあたって、文章を書くこと以外で気を付けていることを紹介します。
少しの工夫で効率が大きく変わってきますので、気になる内容があれば試してみてください。
- 案件を切らさないための納期調整
- 同じクライアントさんから継続受注
- できるだけまとめて受注
私自身は受注をする際に上記の内容に関して気を付けています。
案件を切らさないための納期調整
せっかくモチベーションも高く、作業をできる時間も確保できているのに取り組める案件がないのはもったいないですよね。
機会損失をできるだけ減らす為に、「遊び」となる余裕時間は確保しつつも、案件を切らさないような納期設定で仕事を受注するようにしています。
具体的には、納期が長く他の仕事が終わった時間に取り組める案件を受注しておくことが重要です。
できればこのような扱いの案件も単価は高い方がいいですが、他の案件に比べると納期で調整をしている分、少し単価が低かったとしても問題ないでしょう。
無理に納期交渉をするのではなく、クライアントさん自身が急いでいない案件を探すことが重要です。
同じクライアントさんから継続受注
同じクライアントさんから継続して受注をすることで、文体や表現などのニュアンスなどで修正依頼を受けることが減ってきます。
これはライター自身にもクライアントさんにもメリットがある項目なので、積極的にアピールをして継続案件を増やしていきましょう。
ただし、やり取りが精神的にしんどいクライアントさんや合わないクライアントさんは無理に継続発注をする必要はありません。
他のお仕事にまで悪影響を及ぼしてしまいますので、1回で終わりにしましょう。
できるだけまとめて受注
こちらも継続受注に近いのですが、できるだけまとめて受注をすればその分手続きの手間が減ります。
ただし、クライアントさんからすると納期までにしっかり納品されるか心配になりますので、定期的に進捗報告をしたり、信用してもらえるまでは提案を避けたりと注意しておきましょう。
私は数か月分まとめて依頼を頂いて、できたところまで納品し月毎に精算。
ある程度依頼件数が無くなってくると、追加で依頼を頂くというとてもありがたいクライアントさんがいるので、柔軟に対応できています。