PM試験

転職や実務に有効!プロジェクトマネージャ試験の価値をシラバスで確認

「プロジェクトマネージャ試験って難しそうだけど、どれだけ今の仕事に活かせるの?」

「今後転職を考えているけど、プロジェクトマネージャ試験に合格していたら転職先からも優遇される?

せっかく時間をかけて難易度が高い試験の合格を目指すのであれば、ただ試験合格という実績だけでなくそれが転職や今の仕事に効果的な方がうれしい

そこで、今回はプロジェクトマネージャ試験のシラバスや試験範囲から、実務や転職に使えそうかどうかを確認していく。

もちろん仕事内容によって異なると思うが、少しでも勉強するかどうか判断する材料になればよいと考えている。

試験要綱とシラバスを確認

合格を目指すことに価値があるかどうか判断する為に、運営元である情報処理推進機構(IPA)から公表されているプロジェクトマネージャ試験(PM)の試験要綱とシラバスを確認する。

試験要綱

IPAのホームページには試験要綱が掲載されており、これは他の試験も含めて一つのPDFファイルにまとめられている。リンク先を貼るので、もしよければ直接確認してほしい。

情報処理技術者試験 試験要綱(PDF)

PMに関しては、システム開発プロジェクトの目標達成に向けて全体計画の策定や、必要なリソースの確保、またプロジェクトの実行・管理をすることが役割と記載されている。

役割を果たすために、専門知識やさまざまな状況に応じて関係者との情報共有や調整、また時には交渉をするなどプロジェクトをマネジメントするスキルが求められている。

情報処理分野に関わらずサラリーマンの場合、多くはチームで仕事をするし、その中でプロジェクトを主導する人材は必要不可欠なので、重宝されそうだ。

シラバス

シラバスはPM分だけでPDF正味25ページとかなりのボリュームがあるが、一度目を通した。基本的にはプロジェクトを進めていく上で重要なことが細分化されて記載されている。

これを読むだけでどのような内容が求められているのか非常に参考になるので、目を通しておくことをオススメする。

プロジェクトマネージャ試験 シラバス(PDF)

さすが難関資格と言われるだけあって、かなりボリュームがある。

これは試験の形態にもよるが試験に合格するだけでなく、実力をきちんとつけるためには、ある程度の勉強とともに実務経験も必要不可欠だ。

実務に適用できるか?

試験概要とシラバスを確認した結果、私の今の仕事には十分に生かせると考えられる。

また、規模は関係なくプロジェクトを推進していく立場の人、立場になる人には学習しておくことをオススメする。

オススメできる理由

最初からマネージャーの仕事をやる人は多くない。まずはプロジェクトの一部を担当し、そこからプレーヤーとして徐々に知識やスキルを身につけ、最終的にマネージャーになる。

しかし、ここで大きな課題となるのは、プレーヤーとマネージャーでは求められるスキルが大きく異なるという点だ。

実際にこの壁に阻まれて優秀なプレーヤーが昇進したら役立たずになった話はよく聞く。

PMの学習を通して、プロジェクトマネージャに必要なスキルを体系的に学べるため、優秀なプレーヤーであれば何が必要で何が足りないのか理解でき、実務に活かせるはずだ。

仕事内容によっては必要ない

プロジェクトマネージャ試験というように、マネジメントをする人向けの試験なので、あえて避けていたりそういう機会がない人には必要がない試験だと思う。

勉強にはなるし、知っておいた方が良い知識も多いと思いうが、恐らく他の勉強を優先した方が有意義だと考えり。時間は限られているので有効活用したい。

合格すると資格手当が付与されたり、褒賞として一時金がもらえる場合には試してみても良いかもしれないが、それ以外は辞めておくことをオススメする。

転職に適用できるか?

実務に適用できるので価値が十分にあることはわかったが、それが市場で評価されるかどうかは需要と供給のバランスによる。

市場でも需要は高い

現在は過去に例を見ないほどプログラミングが人気になっており、プログラマーとして活躍する人材が増えていっている。

一方で、そのプログラマーを管理する人材の育成は進んでおらず、人材が不足しているのが実情だ。

優れたプレイヤーが、優れたマネージャになれるわけではないので、そもそもマネージャを育てる気がない企業が多い日本では当たり前だ。

結果的にプロジェクトマネジメントができる人材は需要が高くなっている。

需要に対して供給数が少ない

プロジェクトマネージャは転職市場においてとても希少な存在だ。それもPM試験に合格している人材は多くない。

理由は、試験に合格した場合社内で評価が上がる場合が多いからだ。

エンジニア出身者は社内でマネージャに役割が変わり、給料が増えると共に仕事内容もより広範囲で裁量が大きくなる。

他の業種から試験に合格した場合には、その幅広い知識や経験を元により高いポジションへと配置が変わっていく。

そのため、わざわざ転職を志す人は少ないく、社内評価に不満がある場合には、積極的に外に目を向けるとよい案件があるはずだ。

まとめ

プロジェクトマネージャ試験を学習し合格することは、社内に留まるにしても転職市場に出るにしてもとても価値があるため、無駄にはならない。興味があるならば積極的にチャレンジするのがオススメだ。

迷っている方は少し面倒だが自身で試験要綱やシラバスを読むことで、その価値をより具体的に感じられるのではないかと思う。

簡単ではないが、十分にチャレンジする価値がある。

今までと職種を変えたり、さらに上級職にランクアップしたりと選択肢が広がるため、検討してみてほしい。